【日時】令和3年11月1日(月)午後2時~4時
【場所】当事務所 会議室
【主催】関東信越税理士会 新潟支部
【講師】業務部 根本昌幸氏
書面添付制度の一層の普及・定着を目的として、関東信越税理士会新潟支部の主催により執り行われたものです。講師の根本先生は、地域に密着した税理士事務所出身で税理士となり10数年、いうなればライバル税理士事務所の若手の先生です。今回は職員ほぼ全員が参加し、法人税・所得税の書面添付制度の趣旨、意見聴取の実体験など、わかりやすく説明していただきました。

書面添付制度は税理士が作成等した申告書がどのように調製されたかを書面により明らかにするもので、正確な申告書の作成及び提出に資するとともに、税務執行の一層の円滑化が図られるものです。税理士に対して付与されている権利の一つとして、新潟支部内においても制度定着が進んでおり、税理士のみなならず税理士事務所職員全員に必要な知識となります。ライバルの垣根を越えて、我が事務所はこのようにやっている、そちらの事務所ではそういう体制で決算を組んでいるのか、と喧々諤々議論を重ね、最終的にはお客様がどこの税理士事務所の門をたたいても相応のサービスの提供がなされなければなりません。
今回は大変良い研修会となりました。職員皆大いに刺激を受けたようです。講師の根本先生、ありがとうございました。また来てくださいね。
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