新潟県税理士協同組合が主催する税務研修に参加しました。
税理士(税理士事務所職員)にとって税務の研修は現在は努力義務。
将来的には研修義務化や更新制度が提案されているようですが、
いずれも日々勉強を怠っては士業として務まるハズもありません。
本日の研修の講師・税理士・岩下忠吾先生。
歯切れの良いトーク、痛快な武勇伝・・・。
とても意義のある研修、ありがとうございました。
「なぜ税務署がピンポイントに相続税の申告が必要であろう方に相続税の申告書を送ってくるか、知ってますか?」
「納税者に質問されたらあなたは答えられますか?」
「答えらなきゃダメだよ。こんなことから信頼関係はスタートするの!」
実務家ならではの視点、ドキっとさせられることがしばしば。
答えは、
「死亡届が市役所に提出されると、市役所が税務署に死亡通知を行う」
「税務署は死亡通知受理後、過去の所得税の申告内容や死亡保険金等の支払調書など一定の基準に従い確認」
「要申告者へは申告書送付。ボーダーラインの方にはお尋ねの送付」
とのことです。
「この道は実力と努力だけが頼りと自覚すること」
シャキッと身の締まる1日でした。
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